2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
4年前、ポストパンク・リヴァイヴァルのパイオニアとして登場した彼らは、本当に奇妙な存在だった。その出自をパンクに持ちながらも、ブレイクするきっかけとなったのは、恐らくパンク・シーンとは全くの対極にある界隅のクラブ・シーンで、ダウーなトラッ…
最近はちょっと忙しかったので、ブログの更新を怠ってた。 まあ忙しいと言っても、これは嬉しい忙しさ。 新しい出会いや旧友との語らいを経て、僕の周りが少しずつ変化しつつある。 数ヶ月前からの地道な行動が、少し実ってきたような。 でも、まだまだ時間…
こうしたキャリアのあるバンドの新作について、前作からの流れが云々という書き出し方をするのが僕はどうも嫌いだ。それはただ単純に、この文章が彼らの新しいレコードについて書かれるべきものであるからだ。が、僕自身がYo La Tengoフリークであるというこ…
“ロビンソン”大ヒットの追い風を受け、彼らの持つ魔法が全開となった、スピッツのキャリアを代表する1枚。スピッツの武器とは、魔法とはなんなのか。それはマサムネの生み出す言葉とメロディであり、気恥ずかしいほどのポップさを持ち合わせていながらもど…
06/08/30 at 初台The Doors このメンツに「連鎖のはじまり」というイベントタイトルを聞いて、出向いて行かない手はない。何でも主催はULOPらしいのだが、やはり最大の目的はキセルと七尾旅人だ。特にキセルは意外にも初めてのライヴだったので、かなりの期…