2007-01-01から1年間の記事一覧

[Spit On]vol.3のお知らせ。

現在、製作中の[Spit On]vol.3ですが、 特集するタイトルの発売日の関係などから、少し遅れております。 発行予定は、08/01/15。 もう少し待っていて下さい。 今回は、凄くいいモノが出来そうです。 特集は、年明けに2年半ぶりの新作『magic hour』を発表す…

残すということ。

昨日、兄の結婚式で実家へ帰った。 式の最中は終始、父親みたいな気分で感傷的になり、精一杯の祝福の気持ちを兄と義姉を送った。 愛が、そこにあると思った。 家族の愛が、ちゃんとあった。 僕の好きなアーティスト/写真家に川内倫子さんという人がいる。 …

Free Paper[Spit On]、最新号完成☆

Free Paper[Spit On]vol.2、遂に完成、本日から配布してます! 創刊号と同じく、全16ページ・フルカラー・A6仕様。 巻頭特集は七尾旅人、 他にもジャンルレス・バンド、WRENCHの特集と、 新譜Disc Reviewでスピッツなどを取り上げております! 配布場所は、…

スピッツ、出てしまいます…

Free Paper[Spit On]、決して順調とは言えませんが、何とか予定通りの9月上旬には配布できそうです。 今日は1日家に籠もって、原稿書きとデザイン・チェックを繰り返しています。 特集は七尾旅人。 本誌の特性からすれば、意外?と思われるバンドも特集し…

帰ってきました。

フジから帰ってきた。 基本的にはField Of HeavenとOrange Coatにいた。 でも、テントの中が一番最高だと思う。 前夜祭からの4日間、本当にたくさん寝てしまった。 ライヴはSoul Flower UnionとToeがとても良かった。 勿論、小谷さんと湯川潮音さんも良かっ…

フジロックに行って来ます。

フジロックに行って来ます。 今年は特にお目当てがありません。 かなり平熱で楽しんで来ます。 あっ、ROVOには凄い期待してます。 “Haoma”演ってくんないかなぁ… 晴れるかなぁ… 今日の1曲:湯川潮音 / からっ風

くるり / ワルツを踊れ

前情報があまりにも先行していたので、初めて聴いた時はどこかしかめっ面になって本作に向かっていた。クラシックに傾倒し(といってもクラシックは岸田の根底的なルーツである)、ウィーンで録音。クラシックという音楽、とりわけ弦という楽器がリズムの効…

スピッツ / 三日月ロック (2002 / 09 発売)

椎名林檎のプロデューサーで知られ、現在は東京事変のメンバーである亀田誠治のプロデュースの下、前作『ハヤブサ』で獲得したスピッツ流ロックンロールを、さらにポップな方向へと推し進めた意欲作。当然のことながら、ここには前作で見られたようなアルバ…

もう始まっている。

[Spit On]vol'1の配布も一段落。 自分のプロモーションも含め、 一発目としてはまずまずのスタートを切れたのではないだろうか。 どれほど多くの人々に[Spit On]が届いているのか定かではないが、 少しずつ送られてくる言葉に喜びを隠せないでいる。 これこ…

[Spit On]、完成です。

皆様、やっと完成致しました。 誰にも迷惑かけてない(そんな影響力もない)けど、ごめんなさい。 稚拙だよ、そりゃ…。 でも、嬉しいんだよ! 発行は小谷美紗子さんの『Out』と同日、つまり今日06/13です! 宣言通り、でっかく小谷さんを取り上げております…

近況報告。

家に引き篭もり、原稿を書き続ける。 PCとの格闘は、肉体労働以上に疲労を蓄積させる。 『Spit On』4月創刊を待っていて下さった皆さん、本当にごめんなさい。 正直、間に合いそうにないです。 これからことが順調に運んでも、どうやら5月中旬になりそう。…

引越し屋の小川です。

今日は少し余裕があるので、久方ぶりにBlogに手をつける。 最近、それなりに忙しくなってきた。 まず、何よりFree Paper『Spit On』が少しずつ形になり始めたということ。 殆どのことが初めての連続で、試行錯誤しまくり。 そりゃ稚拙で、本当にたいしたこと…

スピッツ / ハヤブサ (2000 / 07 発売)

前作『99ep』の完成度の未熟さと『Recycle Greatest Hits Of ZTIPS』の発売にまつわる騒動で、誰もがスピッツにエッジを求めなくなっていた。というか僕自身は、スピッツはもう終わったのだとさえ思い込んでいた。そんな退屈な日々に飛び込んできた、2枚の…

Clap Your hands Say Yeah / Some Loud Thunder

Pavement好きを公言している僕だが、実を言えばポスト・ローファイな評価が下されているバンドの中で好きになったバンドは、Grandaddyくらいしかいなかったりする。勿論それぞれのバンドに各々の良さがあって、それらのCDを聴き込むこともあるにはあるが、僕…

Deinoji Rock Festival Vol.2(小谷美紗子)

02/03 at 川崎Club Citta’今、家に帰ってきて、すぐこれに取り掛かった。昨晩の感動を、出来るだけリアルな感触が残るうちに、どうしても文章化しておきたかった。 今回のイベントでは、結構な数のアーティストがライヴを行ったわけだが、僕が見たのは5バン…

Rock'n'Roll、お久しぶりです。

最近、少しだけ忙しいです。 いいこと。 でも、昨日夜遅くまで原稿書いてたら、 寝坊して、バイト遅刻しました…。 遅刻ないの自慢だったんだけどなぁ…。 7分遅れて¥3,000程度の減給。 クソ会社。 ってか、引越し屋って朝早過ぎ! 夜遅いし。 しかも、もう…

ライナーノーツ。

ひょんなことから洋楽のライナーノーツ(メディアに封入された解説文)を書くことになり、 つい先日その仕事を終えた。 言いたいこと、書きたいことがあり過ぎて敢えて書かないけど、 一言だけ言えば、自分の力不足・限界値を思い知る仕事になった。 なぜ僕…

曽我部恵一 / Love City

オリジナルとしては1年半ぶりとなる新作だが、一聴した印象はとにかくリラックス。無駄な気負いが殆どなくて、ありのままの自分を作品化したような仕上がり。ここ数年の、「ロックンロール!」と叫ぶ彼の音楽、もしくは活動にどうしても違和を覚えていた僕…

Albert Hammond, Jr. / Yours To Keep

The Strokesのメンバーの中で誰が最も男前かと聴かれれば、僕は即座に「Albert!」と答える。Julianなんて目じゃない。もっと言えば、音楽的な重要さで見てもAlbertの方が断トツで格上。だって、The Strokesはギターバンドなんだよ?と、ここまで書いてみた…

Album Of The Year

各々の音楽誌で昨年のAlbum Of The Yearが発表されている今日この頃。 自分も、いい意味でライターとしての意識を持つためにも、考えてみた。 1、鈴木祥子『鈴木祥子』 2、小谷美紗子『Catch』 3、Asian Kung-Fu Generation『ファンクラブ』 4、Nina Nas…

My Little Lover / akko

マイラバのアルバムを一枚通してちゃんと聴くのは1st以来なので、実に11年ぶりということだ。かなり感傷深い。当時のマイラバといえば、売れっ子・プロデューサーである烏龍舎の小林武史自身が所属するバンドとして注目を浴び、セールス的にも絶好調だった…